「理想のポートフォリオってなんだろう?」と悩まれていませんか?
ポートフォリオは年齢や状況によって作り方を変える必要があるので悩まれて当然です。
さらには投資商品も色々とあるので悩まない方がおかしいと思います。
参考事例や、私のポートフォリオを公開していきますので、一緒に自分に合ったポートフォリオを作って行きましょう!
- 自分に合ったポートフォリオの作り方で悩まれている人
- 他人のポートフォリオを見てみたい人
【前提】押さえておきたいポートフォリオのポイント
まず最初にポートフォリオを作る上で大事にしてほしいポイントは下記3点です。
- 資産運用の”目的”を明確にする
- 資産運用を行う”期間”を明確にする
- 資産運用で取れる”リスク許容度”を明確にする
資産運用の目的については、老後資金のためなのか?子どもの教育資金のためなのか?を明確にしてください。
また、資産運用の期間については上記の目的を叶えたいとした場合に、どれくらいの期間資産運用する必要があるのか?ということです。
例えば、いま30歳で60歳時での老後資金を作りたいと思えば、期間は30年になります。
最後に、リスク許容度についてです。
基本的株式投資などの資産運用は期間が長ければ長いほど負ける確率は下がってくると言われています。
よって、投資期間が長い人はリスク許容度は大きくしても良いと思います。
しかしながら、退職金で資産運用を考えている人は、資産が大きく下がってしまうと生活に支障をきたしてしまいますのでリスク許容度は小さくする必要があります。
リスク許容度は年齢や、どれくらいの期間投資するのか?または、投資目的の重要度などで変わってきます。
ポートフォリオを作る上で押さえるべきポイント
- 目的:何のための資産運用なのか?
- 期間:目的を達成する為にどれくらいの期間必要なのか?
- リスク許容度:目的、期間、年齢など状況に合わせて取れるリスクは?
【結論】おススメのポートフォリオはこれだ!
ポートフォリオは目的や期間、年齢など状況によって様々です。
よってこれから紹介するポートフォリオ例は参考にして、最終的には自分で作ってみましょう!
まずポートフォリオを作る上で、まずは冒頭に紹介した投資の目的と期間を考えます。
ケースとして下記に4つのパターンを紹介しますので、参考にしてみてください。
- 老後資金を作りたい20~30代向け
- 生まれた子どもの教育資金を準備したい人向け
- 退職金で資産運用を検討している人向け
老後資金を作りたい20~30代向け
- 目的:老後資金を作りたい(65歳くらい)
- 期間:35年~45年
- リスク許容度:投資年数が長いため比較的リスクは取れる
投資期間が長いため、比較的リスクは取りながら資産運用をすることが出来ます。
よって私がおススメするポートフォリオは下記の通りです。

投資信託の割合を高くして資産を大きく築いていきましょう。
投資信託の内訳(アセットアロケーション)のおススメは下記の3パターンのどれかです。
- 米国株100%
- 全世界株式100%
- 米国株60%+新興国株式40%
僕は米国株40%、全世界株式60%のアセットアロケーションにしてます!
生まれた子どもの教育資金を準備したい人向け
- 目的:子どもの教育資金の準備
- 期間:15年~18年(子どもが高校もしくは、大学に入学するまで)
- リスク許容度:元本割れリスクを考慮しつつ多少のリスクを取る
この場合におススメしたいのが、下記のポートフォリオです。

現金を確保しつつ、投資信託で教育資金を形成しましょう。
投資信託の内訳(アセットアロケーション)はリスクを分散する下記一択で良いのではないかと考えます。
- 全世界株式100%
退職金で資産運用を検討している人向け
- 目的:老後を余裕資金を増やして暮らしたい
- 期間:15年?(退職して平均寿命を迎えるまで?)
- リスク許容度:リスクは取りづらい
この場合におススメしたいのがポートフォリオは大きく2パターンだと考えます。
安全に資産形成パターン

比較的安全資産である、現金と、債券の保有が高めのポートフォリオになっています。
債券は現金に比べて利回りは良いので資産形成は出来ます。
- 投資信託の内訳:全世界株式100%
- 債券の内訳:国内債券50%、海外債券50%
配当生活にチャレンジパターン

マル秘|ツカサのポートフォリオ公開
他人のポートフォリオを覗いてみたいと思いませんか?
はい、私のポートフォリオを紹介します(笑)

私はMoneyForwardで管理しているので簡単にポートフォリオを組み立てることが出来ます。
ちなみに、投資信託の内訳は下記の通りです。
- 全世界株式(日本除く):60%
- S&P500:40%
まとめ
ポートフォリオの作り方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
自分に合ったポートフォリオを作って、資産形成を加速させましょう!